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  • 執筆者の写真Naoko Moller

外出は最小限に

外出は最小限に、という御触れがカリフォルニアにもまわっています。その中で、"Shelter-in-place"という勧告がでました。

シェルター・イン・プレイス、新しい表現ですが、直訳すると、「その場で避難待機する」ということになります。つまり、外出は必要最小限さけ、家にいるということで法的な強制力はありませんが、COVID-19の感染を未然に防ぐためという処置で、出かける場合も他の人から2m以上離れる、人に接触しないようにと指示されています。


アメリカ国内ではもっとも厳しい体制を取ったカリフォルニアのBay Area、(サンフランシスコを中心とするその近郊の9つの郡)では最低でも4月7日まで一般市民には”shelter in place”を実施しています。



私たち夫婦は、北カリフォルニア、サンフランシスコから沿岸を北に350キロほど北上した山の中に住んでいますが、同じような状況にあるというわけです。


ここで表現の整理:



Shelter-in-place感染を未然に防ぐための処置、「自宅待機」


isolation アイソレーション

すでに感染した人々を隔離する


quarantined クワランティーンド

感染者に接触した人(したかもしれない人)を一般の人たちから離し、隔離する


私たちは、自分たちの日常生活を維持しつつ、家族や、地域の人々など周りのことにも気を配り、このパンデミックを乗り切らないといけません。



これを機会に人々の暮らしぶりも変わってきます。

自宅でオンラインでの仕事の時間が増えたり、会議などもネットで行ったり、学校の授業もオンライン化など、すでに市民生活にも変化が見られています。


子どもたちは、外で思い切り遊び、人と群れて過ごすことは必要ですが、これからはそのバランスをどう取るかが大きな課題になる気がします。親の家での役割も変わってきます。


考えることは山積みですが、とりあえず、早くこの異常事態が緩和されることを祈るのみです。



とにかく、今日一日を大切に、感謝して過ごせるようにしたいものです。



Keep healthy!







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