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執筆者の写真Naoko Moller

甘酒 (米糀)

更新日:2023年3月1日

古くは「一夜酒(ひとよざけ)と言われた日本の伝統的な飲み物。

糀の酵素、アミラーゼによって澱粉が糖化し、独特の甘味がある飲み物。

夏は冷たく、冬は温かく頂きます。


この甘酒は、酒粕ではなく、米糀で作る甘酒で、材料は3っつ。

お好みで、糀と水だけでもできます。夏場はこちらのほうがすっきりとした甘さなのでお勧めです。



甘酒

材料:


米糀 300g

ご飯 300g

ぬるま湯(60Cぐらい)

300cc



甘糀ーー甘味料として使える、濃い甘酒


甘糀

米糀 300g

もち米 2合

ぬるま湯(60Cくらい)


参考:





①乾燥米麹はぬるま湯を加えてしっとりとさせておく。 ②炊飯器の中にご飯と水300mlを入れて混ぜる。この時の温度は60℃。 ③温かいうちに①の米麹も②に入れて、まんべんなく混ぜ合わせ、炊飯器のフタは完全に閉めず、保温スイッチをONのままにしておく。途中水分が足りないようであれば少し足す。 ④途中、温度計で60℃以上にならないようにチェックし、時々、しっかりとかき混ぜる。 ⑤50~60℃を保ちながら、6~時間保温する。ベストは55°Cを12時間 ⑥米麹が柔らかくなり、好みの甘さになれば粗熱を取り冷蔵庫へ。

我が家の炊飯器が温度が高くなりがちなので、湯煎をしています!


《注意点》 最初は水ではなく、必ずぬるま湯から始めること。

温度は必ず50~60℃で一定をキープすること。ベストは55°Cを12時間 甘味が足りないときは長めに保温するが、酸っぱくなるので最長12時間まで。 炊飯器の上に濡れ布巾をかけて乾燥を防ぐ。 1週間~10日程度で使い切る。または、冷凍する。

甘酒は7~10日ぐらいで、だんだん酸っぱくなってきます。その際はドレッシングに加えたり、お料理の甘味としたり、お風呂に入れたりして無駄なく使ってくださいね


*水分量は調整してください。仕上がりがどろっとした場合、飲むときにお水で薄めてください。

*製氷皿で凍らせて、甘酒シャーベットもおすすめです。

*よく混ぜることにより、お米の独特のきな臭い匂いがとれます。

*混ぜることで、甘味が増します。

*低い温度が続くと酸味が出てきます。特に最初は少し高めの温度を心がけてください。





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