時々、友人にくっついてお邪魔する他宗のお寺さまのガーデンで、元気よく育っている「これ」。なんだかわかりますか? 今日はこの収穫のお手伝いを(見ていただけ)しました。
見たことはあっても、「これ」の葉っぱや茎は、食べたことはありませんでした。
さて、さてなんでしょう?
なかなか、取れない。抜けない。根っこは箱よりも深く地中に伸びています。
しっかり、掘って、掘って、また掘って。
葉っぱや茎はフキのようですね〜
黒くて栄養のありそうな土ですね〜。
あ、顔をだしました! と、「ボキッ」 折れてしまった。汗
「ごぼう」!
店頭でみる細長い牛蒡は、傘入れのようなサックに入れて育てます。これは、見たことがありますが、お寺のガーデンのは、自然に好き勝手伸びた牛蒡。
でも、下へ行くという習性はあるので、太い部分は真っ直ぐです。
キッチンで洗って調理。
ボキッと折れた先っぽは、よく洗い、食べてみる、ついでに、葉っぱも、茎もかじってみる。
これがガーデンで育っているところが、にわかファーマーの私には、まず感動。
そして、今日、これを調理できるということにまた感動。
牛蒡は、生でも、甘く、シャキッと柔らかく、牛蒡のいい香り+花の香り。
ちょっと硬い産毛がある葉っぱと超硬い、200%繊維のような茎、に分けます。
これは別々に調理した方が良いということになり、まず茎を下茹でし、炒めました。
硬いので炒め煮。えぐい。苦い、硬い。
もう少し煮詰めるか。。。ことこと15分。油と、みりん、砂糖、顆粒だし、醤油で、きんぴら風。
牛蒡部分は、千切りに。
葉っぱは柔らかい小さめのところだけ摘んで、さっと茹でてから、炒めました。
こちらは、油と砂糖とお醤油で。
んん、苦い。
冷めたら、苦味も少しおさまり、少量なら食べられるかな。
出来上がりです。
野菜ですから、基本、丸ごと食べられるはず、ということで挑戦しました。
結果、食べられます。笑
ハワイなので、強い日差しの元、葉っぱも硬くなったのかな?とか、考えましたが、どうでしょう。
牛蒡の方は、柔らかくとっても美味しくいただきました。
新鮮で香りが良いので、さっと炒めて、持っている良い風味と食感をのこします。
まだ、お寺のガーデンにはあったので、次に食べるのが楽しみです。
が、もう葉っぱや茎はいいかな。。笑
美味しい、楽しい体験ありがとうございました。
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