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執筆者の写真Naoko Moller

料理は段取り じゃがいも料理のコツ

じゃがいもは、あると便利な野菜ですが、日持ちもするので、すぐ食べなくてもいいかなと思ったり、さっと数分で調理できないので、つい隅っこに追いやってしまい、食べ忘れて、芽が出たり、シワシワになったりすることがあります。




お料理は段取り。じゃがいもを一気に下処理し、先まで考え、小分けしておきます。

今日はポテトクリームコロッケ。じゃがいも はマッシュして、三等分し、スープ、ポテトサラダにするためにとっておきます。




1。マッシュポテト

2。コロッケ

3。ポテトクリームスープ

4。ポテトサラダ




マッシュポテトのコツ:

皮をむいて、乱切りにし、塩を少しいれて、串が通るまで茹でます。

そして、水を切り、弱火にかけて、鍋を振りながら、さらにじゃがいもの水分を飛ばします。粉ふきいもにします。


水分を飛ばすことにより、クリーミーなマッシュポテトになります。この時点で、水分が残っていると、水っぽくなります。


こんな感じまで水分を飛ばす

潰し終わりったら、バターを少し、牛乳を少しいれ、塩胡椒で味を整えます。

マッシュポテトの硬さは、お好みですので、牛乳で調節するといいでしょう。


コツ:まず潰して(マッシュして)。

その後、とろ火にかけた状態で、牛乳などをいれて、Whip, ホイップする感じで仕上げると、ふわっとできます。力をいれて、ホイップ!! イギリスでは男性の仕事と、イギリス人の義兄から教わりました。


すぐ食べない場合は、かるく、マッシュして、食べる直前にホイップします。

冷蔵庫に入れて置いたものは、電子レンジではなく、鍋やフライパンにいれて、蓋をして、弱火でじっくり温めてから、少し牛乳を足してホイップ。まるで、できたてのように蘇ります。





ポテトサラダ用のじゃがいもには、酢とマヨネーズをマッシュしたポテトに温かいうちに混ぜて起きます。酢を入れることにより、酸味で高カロリーなマヨネーズの量を減らすことができます。



じゃがいも、下処理をして、無駄なく、応用しましょう。




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