パンケーキまたはホットケーキは、欧米では朝ごはんメニューです。
我が家は10日に一度くらいブランチを焼きます。
市販のパンケーキの素を使わなくても、ふっくらと美味しいパンケーキの作り方を紹介します。
このレシピの特徴は、牛乳ではなく、バターミルクを使うということです。
バターミルク???と思われる方も多いとおもいますし、日本では普通に売ってもいません。見た目はどろっとしていて、生クリームのような感じです。
バターミルクがなくて、レモンや酢を牛乳にいれて簡単に作れます。
バターミルクとは、もともと牛乳から生クリーム、そしてそこからバターを作った時に残ったものです。それを温かいところにおき、発酵したものをさします。
どろっと固まった酸っぱい牛乳のようなものになります。
バターミルクをパンケーキに入れると、どう変化するのか?
すこし酸味残るような気もしますが、その程度です。
パンケーキにいれる重曹やベーキングパウダーの活力を高め、一層軽くふわふわした状態にしてくれるのです。
バターミルクに入っている酸が小麦粉のグルテンを分解し、より柔らかく、しっとり、ふわふわに仕上げてくれるということです。
とても美味しいのでぜひ、お試しください。
材料: 9-10cm 5-6枚分
(Cはカップ、TBSはTablespoon大さじ、tsp teaspoon ティースプーンは小さじ)
牛乳 3/4C
酢 2TBS
卵 1こ
小麦粉 1C
砂糖 2TBS
塩 1/2tsp
重曹 1/2tsp
ベーキングパウダー 1tsp
溶かしバター 2TBS (入れなくても可)
作り方:
1。牛乳に酢(私は普通の穀物酢を使います)を入れる。5分くらい前に用意する。
2。粉類を全部よく混ぜ合わせて置く。
3。1の少しどろりと固まった牛乳液(バターミルク)に卵をいれてよく混ぜる。
4。フライパンを温める。温度は中から中弱。
5。粉に液体を入れる。よく混ぜる。
6。溶かしバターを入れる。
7。温めたフライパンに1/4C (一枚の分量)の生地を真ん中、一点から入れる。
(これで丸くなります)
*油はしかないほうが綺麗に焼けます。表面にプチプチと気泡が見えたら裏返します。
8。続けて全部焼く。
コツ:
乾いている粉類は粉類で合わせて置く。液体は液体で合わせておく。
粉類に液体を入れる。逆にするとだまになりやすい。
フライパンはきっちりと温める。温度が低いとくっつきます。
油をしかない。表面が綺麗に焼けます。(水分があるのでくっつきます。くっつくのはフライパンの温度が低いから)
生地を流すのは必ず一点から。
焼き方ー流し込み最初に7割焼く、ひっくり返して3割。あまり返しすぎると乾いて硬くなります。
bon appetite
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