日本人の味「お醤油」
その醤油に麹の甘さが加わり、まろやかな調味料になったのが、糀を使った発酵調味料醤油糀です。
しょう油糀は、お料理の下味に使うだけではなく、そのまましょう油代わりに、納豆に入れるとか、おひたしにかけるとか、食卓の調味料としても重宝するものです。
しょう油のシャープな味が糀の旨味でまろやかになっていて、口当たりがとても良くなります。
発酵食品であるお醤油、それにさらに糀を足しているのですから、体にも優しく、自然のプロバイオティックを有効に取り入れることができます。
作り方:
糀:しょう油 1:2
*ここではドライ米糀を使っています。
煮沸した瓶に糀を半分くらい入れ、その倍の量の醤油を入れるといいでしょう。
軽くふたをして、初日は、糀が醤油を吸うので、数時間に一度、良く混ぜて、様子をみて、必ず糀がかぶるようにする。
常温で1週間くらい発酵させて、醤油に甘みがでて、糀が柔らかくなったら出来上がり。
出来上がった醤油糀に、ハラペーニョを刻んで混ぜた、ハラペーニョ醤油糀。辛いもの好きな我が家ではこちらの方を使うことが多いくらいです。ぜひ、お試しください。
*急ぐ時は、甘酒を作る要領で早く発酵を促します。
温かいところ(夏場なら、紙袋などにいれて、外の日陰で温かいところへ置いておくと、早くできます。)
*出来上がったら冷蔵庫で保存。発酵は続きますが、低温保存で発酵を遅らせることができます)数ヶ月は美味しくいただけます。
おためしあれ♪
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