海外に住む、伝統食仲間、発酵食仲間、菌ちゃん仲間から「糀を抱いて育てる」と
聞き、早速やってみました。
蒸した米に欽ちゃんを満遍なく混ぜ込み、ひとまとめにして、それを培養するので、本来ならば保温機にいれるのですが、それを保温機に入れずに、抱いて寝るのです。
40時間あまりの発酵時間のうち、ずっと抱いているわけにはいきませんから、
私は、就寝時にお腹のところにおいて朝まで 6、7時間、体温で温めました。(笑)
始めに36℃だったものが7時間後でも32℃でキープできました。
今回、4回続けて糀をつくり、4回抱いて寝ました!そして、4回とも、朝の糀の温度は32℃。
糀を発酵させるときに適正温度は(最初の18時間)30℃から32℃。
まさに抱っこでばっちり適正温度!
これを抱っこ!
ほんのり温かくていい感じ、と思いきや、一回目は今年一番の温かさ!途中、汗ばむ。
パジャマの上に着ていた上着を脱いで、お腹に乗せたり、抱えたり、一晩過ごしました。
そして、朝になり、湯たんぽを入れた保温器へ移し、残りの発酵を続けました。
ずっと寝ていられたら、ずっと抱っこできるのに。(笑)
糀の発酵温度は人肌。ということがわかって、麹作りのハードルはさらに低くなりました。
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