top of page
執筆者の写真Naoko Moller

5セントのスナックの思い出

今日もクッキーを焼いています。再び、定番のショートブレッドクッキー。

ショートブレッドクッキーは四角または長方形に切るので、端っこは切り落とします。

この端っこが美味しいのです。

そして、クッキーの端っこと言えば、小学生だったころを思い出す、私です。



私は、日本の小学校3年生の夏にハワイへ行き、9月の新学期に、同年代の子どもたちのいる、4年生に入りました。学年が上がっても、どうせ英語がわからないのだから、大丈夫だろう、という、父の意見で3年生ではなく、4年生にはいったのです。



学校では毎日、スナックタイムになると、5セント硬貨を一つもって、キャフテリアへ行き、その日のスナックを買います。



スナックは、オレンジジュースまたはグアヴァジュースとクッキーの端っこか、ラスク。

給食のおばさんたちが、その日の給食に出すクッキーなどを焼いていて、その端っこをスナックの時に、5セントで出してくれるのです。

ランチは当時、25セント、そして、スナック5セント、と毎日持っていきました。





焼きたてのクッキーのいい香り。サクサクっとした食感。

学校で食べるクッキーってなんて美味しいのだろうと、

クッキーの味を覚えています。


今は昔のお話です。






閲覧数:50回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ソフリット糀

死の選択

Comments


bottom of page