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  • 執筆者の写真Naoko Moller

英語絵本 いろんな子ども達のおはなし


オレゴン州、ポートランドにある、世界最大の書店 Powells Books へ行って来ました。夜11時まで開いているカフェも店内にあるので、夕食後、コーヒーを飲んだり、まったりと、ひっそり閑としている児童書売り場で過ごしました。いい感じ。




ここで目に止まったのは、テーマ別に分けられたコーナー、 

Kids Mirrors and Windows Sale books”ミラー(鏡)とウインドウ(窓)セール”本。


『お話は時に鏡として、私たちの気持ちや生き方を映します。それから他には、世界には色々な人がいて、自分とは違った考えをもっていたり、違った行動をしたりすると言うことをお話の窓からのぞくことができます。そのどちらも、興味を深めたり共感すると言うことを教えてくれたり、世界には色々な人がいる(人間の多様性を受け入れる)ことを教えてくれます。』

原文

"Some stories act as mirrors, reflecting and affirming our lives and feelings. Others are more like windows, showing us how different people think, feel, and act in the world. Both kinds teach us empathy, sharpen our curiosity, and allow us to celebrate human diversity. With these goals in mind, we’ve put together a collection of some of our favorite books for young children — a radiant and joyous jumble of perspectives, on sale now for a limited time."


と、これがこのコーナーの定義です。


Kids Mirrors and Windows Sale books をクリックすると、陳列してある絵本を見ることができますので、ご覧くださいね。



"Tell Me Again About the Night I was born"は生まれてすぐ養子縁組により親子となった家族のお話。


”Whistle for Willie” Ezra Jack Keatsの絵本は黒人のこどもを主人公としていることで話題になっているものです。




Last Stop on Market street は 裕福ではない家庭で育っている少年がおばちゃんを通して、物質的なことから離れ、世の中の美しいと思えること、感じることができることを、教わります。じっくりと読みたい絵本です。



日本にいるとあまり扱わないテーマかもしれませが、絵本を通して、子ども達の世界を広げることができる絵本です。



世界最大級のこの書店、約400万冊の在庫があるといいます。この書店の特徴は、新しい本と一緒に古本も棚に並び、売っています。また、三階にはレアブックルームという古く貴重な本や有名な作家の貴重な本を特別に販売する部屋もあります。

1日いても飽きない、この書店、ポートランドへ行く機会があったらぜひ、行って見てくださいね。


英語えほんに関しては、FaceBook グループ、英語えほんの森へもどうぞ。


Happy Reading


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