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執筆者の写真Naoko Moller

目指すはフランス、ノルマンディー地方、モン・サン・ミッシェル



夏の旅。今年はここから。

どこでもいいから、列車にのって行きたくて、夏の相棒の提案で、モン・サン・ミシェルへ行くことに。


朝、8時、ロンドン、パンクリアス駅から、イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速列車、ユーロスターで移動。

列車で外国へ、これは日本人にとってはとても新鮮。

でも、意外に簡単で、ちょっとがっかり。


そして、世界第3位の長さのドーバー海峡の海底トンネルを走っている感はなく、またまた、ちょっとガッガリ。


一体何を期待しているやら。笑



パリからは、TGV高速鉄道、(新幹線のようなもの)と、バスを乗り継いで、370キロの旅です。


まずは、TGVに乗るために、モンパルナス駅へタクシーで向かいました。


時間的に余裕を持たせて、楽勝と思いきや、時差があることに気づいたのはタクシーの中。

乗ること2時間あまり、レンヌという町に到着。ここからバスです。


なんやかんやと言いながら、あれやこれやと間違いながら、ようやくこの看板を目にしたのは夕方でした。


ここからシャトルバスにのり、長い橋で繋がっている、モン・サン・ミッシェルへ。


とりあえず、看板が見えてきて安心。

無事、到着です。


大潮の満潮時(年に20日くらい)には、完全に水に浮かぶ島となるようですが、この時期はカンカンに干からびていました。


なに?手前の赤いのは。鳥居?

大潮で満潮の時はこんな感じなのですね〜

写真はこちらからお借りしました。https://lemontsaintmichel.home.blog/info-msm/horaires-marees/

今でこそ簡単に渡れますが、昔は、「モン・サン・ミッシェルを目指すということは遺書書いてから行け」と言われるぐらい命懸けだった、のだとか。


忽然と現れた、モン・サン・ミッシェル、岩の上に建てられた修道院は、神秘的な美しさでした。


これから4日間、島の中に泊り、たっぷりと歴史に浸ります。


つづく



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