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執筆者の写真Naoko Moller

捨てない断捨離



数週間前、迫ってきた山火事(まだ完全に鎮火はしていません)で、避難勧告がでた時に、

「自分はここにいて、家を守る!」と言っていた夫、ジェイ。

火が家に迫ってきたら、ホースで水をまくから、汚れて捨ててもいいジーンズを出してくれない?と言われた私。



しかし、探せど、探せど、ジーンズがない!


普段のちょっとした作業に履くカーキのパンツはあるのに、ブルージーンズがないのです。

よくよく考えてみたら、全部(いつの間にか)切って、使ってしまっていたのです。



ごめん!


何に使ったかと言うと、包丁を入れ、鍋つかみ、長男に頼まれたノミを入れるものなどに使ってしまい、ジェイのジーンズは一本も残っていませんでした。


もうずいぶんの間履いてないし、まだまだ何本もあると思っていたのに…。汗


まあ、有効活用したのですが。


これを私は「捨てない断捨離」と言っています。



古い大きなネルのシーツも一定の大きさに裂いたり、T-シャツも首回りなどを切り落とし、これも切りそろえ、ストックしています。


これも「捨てない断捨離」。

雑巾として、窓拭きに、鏡磨きに、モップがわりに便利です。



「捨てない断捨離」もう少し良い素材は。。

友人がくれる日本の藍染のハギレ。

大物はできませんが、小物にはぴったり。コースターや鍋つかみになって行きます。


最近ではジェイ用のマスクに!二重、時には三重にしています。裏地も新しいものではなく、着古したもの、使わなくなった麻のスカーフ、などいろいろ。





これも「捨てない断捨離」。それどころかアップサイクル!


我が家のような、オフグリッドの生活では、ゴミの収集がないので、自分で出したゴミは最後まで自分たちで責任をもって処理しないとならないのです。


ゴミに出す前に、もう一働きしてもらいます。


できれば、ゴミに出すことを考えずに、ゴミになるものを減らす…と言うことにもっともっと心がけたいです。


次はゴミを減らす工夫について書いてみますね。





追記: 断捨離とは、

「捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く」


と、ありました。深いですね。

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