ジャガイモとリーキを使った冷たいスープ、ビシソワーズ(Vichyssoise)とはフランス語で冷たいジャガイモとリーキを生クリームで伸ばしたスープのことです。
材料のリーキとは(leek)見た目は日本の長ネギが太くなった様な西洋ネギです。生食より煮込みにむいていて、タマネギよりもさっぱりとした仕上がりになります。
手軽な玉ねぎを代わりに使うこともよくあります。
ここでは和風に仕上げるために、お味噌を隠し味にいれ、生クリームではなくハーフ•アンド•ハーフ(Half and Half)をつかってみました。
ハーフ•アンド•ハーフは生クリームと牛乳が半分半分の割合で入っているものでアメリカではコーヒーなどのクリーマーとして良く使われますね。 生クリームだけよりもさっぱりと、牛乳だけよりも濃くのある仕上がりになります。 なければ、牛乳と生クリームを合わせて調整して使ってください。
【材料】:4人前(出来上がり4カップ)
ジャガイモ中2個
リーキ1本
ハーフ•アンド•ハーフ2/3カップ (または豆乳。牛乳と生クリーム)
白みそ大さじ1
塩胡椒お好みで
【作り方】:下準備:ジャガイモは皮をむき煮えやすい様に薄く切り水に付けておく。リーキは青い固いところをのぞきぶつ切りにする。
ジャガイモとリーキを鍋にいれひたひたの水で柔らかくなるまで煮る。出来るだけ水を少なくしてください。焦げないように注意!
煮上がり、あら熱が取れたらブレンダーに鍋の中のものを水ごといれ、ピューレ状になるまで撹拌する。
ハーフ•アンド•ハーフ、味噌をいれさらに撹拌する。塩胡椒で味を整える。
冷蔵庫で冷やして冷たくなったらスープ皿によそって上に青のりやパセリを散らすときれいです。今日は小さなあられがあったので散らしてみました。
肌寒い日には温かくしてどうぞ。これとトーストでブランチとしてもおすすめです。
☆ アメリカであればジャガイモはラセットよりもユーコンゴールドをおすすめします。甘みがありまったりとして、滑らかな仕上がりになります。
☆ リーキは固い青いところはいれません。(みじん切りにして他の料理に活用して下さい)
☆ ハーフ•アンド•ハーフなどの乳製品ではなく豆乳で代用することもできます。
☆ 多目に作り冷凍しておくと便利です。
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