ハワイから戻り、台所がにわかに活気づいています。
11月、ハワイへ向けて出る前に、冷蔵庫のものを食べ尽くし、調味料もできるだけ残さないようにしてから、出かけました。
なので、帰宅すると、何もない!
朝から仕込みが始まりました。
早速、塩麹、醤油麹、ハラペーニョ醤油麹、サルサ、ドレッシング、甘味噌などを作り、お味噌も琺瑯の味噌入れに三種類、だし昆布で仕切っていれました。
あ、蒲焼のタレも作ったかな。
ハワイや、SFで仕入れた乾物なども、プラスティックの袋から取り出し、それぞれ所定のガラス瓶へ。
次の買い出しの時に、スパイス類を買ってきます。スパイスはできるだけバルク(計り売り)で買います。
日本食材、どうしてこう、丁寧に包装されているのでしょう。
とってもゴミがでるので、本当にいやですね。
自然の素材であっても、分解には時間がかかります。
自然界で、分解されるからいいと言うことで、どんどん人間がますますゴミの量を増やしたら、飽和状態になるわけです。すでにそうなっている地球。
やはり、ゴミは出さない方がいいのです。
この物質社会で、徹底的に家庭ゴミを完全になくすことは困難です。
でも、減らすことはできます。
そして、ものは考えよう、プラスティックのものであっても、使い捨てではなく、なんども使えるようなものを選ぶ。
今から、プラスティックのものを処分して、自然素材に変える。。ということではなく、
今あるものを再利用した方がいいとおもうのです。
何度も使う、ということで自分を戒める為に、時々こんなことを書いています。
ゴミが自然界で分解されるのに要する期間
ガラス製のボトル 100万年
モノフィラメントの釣り糸 600年
プラスチック製の飲料ボトル 450年
紙おむつ 450年
アルミ缶 80~200年
発泡プラスチック製のカップ 50年
ブリキ缶 50年
皮革 50年
ナイロンの生地 30~40年
ビニール袋 10~20年
ウールの靴下 1~5年
ベニヤ板 1~3年
ワックス加工のされた牛乳パック 3ヶ月
リンゴの芯 2ヶ月
新聞紙 6週間
オレンジやバナナの皮 2~5週間
ペーパータオル 2~4週間
(引用: U.S. National Park Service; Mote Marine Lab, Sarasota, FL and “Garbage In, Garbage Out,” Audubon magazine, Sept/Oct 1998.)
すごいですね。すでにどれだけ捨ててきたか。。。
今回ハワイでクリスマスに、シリコンのジップロックのようなものをいただきました。
まだ使ってみていないけれど、どうなのかな?使い捨てよりいいでしょう。
一回こっきりの使い捨ては止めて、いろんなものを再利用することで、少しはゴミを減らすことができます。
私は、私なりに、少しでも、できる範囲でゴミを減らすことにします。
山の暮らしを楽しむためにも。
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