お料理は食べてくれる人がいて、喜んでくれる人がいることで調理する側も、調理するということに喜びを感じます。
先月、友人で、心理カウンセラーの袰岩奈々さんがゲスト講師として招かれた、ランチョンセミナーで精進料理を出す機会に恵まれました。
いつもの私主催の会では、食べて頂くだけではなく、「精進料理」についてのレクチャーもありますが、この度は、参加者のみなさまに、私が用意したお料理をただ、召し上がっていただきました。
しかも、お寺の本堂で。
厳粛な雰囲気の中で、「静かに、周りと波長を合わせながら、音を立てずにいただきます」という教えの元、みなさま、食べることに集中していました。
「食べるときは食べる」、「今の自分を感じる」、「今、していることに集中する」というのは、禅の教えの一つです。
セミナーは 「セルフエスティームの見つけ方〜気持ちに気づくと自信が見つかる」という題で、
自分自身を大切にすること、自信を持つこと、これらが大事である。 では、どうしたら自信を持ったり、自分を大切にしたりできるのでしょう? 自分の気持ちに目を向けることや、自分の自分らしさを見つけることについて、 のお話しがありました。
「今の自分に向き合う。今、していることに心を向ける。」
こんなところが、セミナーのお話と同じところであり、これが、精進料理のあり方ではないかとおもいます。
参加された方々からは、
*美味しくいただきました。
*ハワイで精進料理がいただけるなんて。(日本在住の参加者)
*懐かしい味でした。
*最高のお料理でした。自分が理想としている生き方を実践されていらっしゃいますね。 (私のプロフィールを読んで)
など、嬉しい感想をたくさん頂きました。
初ケータリング、楽しかったです。
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