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執筆者の写真Naoko Moller

今日もお繕い

 

友人から譲り受けた かなり着込んでいる、古布で作られたパンツ。

最初は藍染めの一枚布のパンツだったはず。


履いては、繕い、繕って履かれて来たのでしょう。

私の手元に来た時はすでにキルトパンツのようで、厚くなり温かいパンツになっていました。


クロッチ部分が見事に裂けた

それをさらに、 


そして、そこに布をあてて、繕う。自由に気ままに

履いてはは繕い、繕っては履いて 今に至ります。

オーバーパンツとして 寒い日には欠かせなくなりました。


今日の仕上がり

愛着が湧く。


パンツを「育てる」


残っているもともとの生地部分は、とろけそうなくらい薄い。


そう言う箇所を大事にしながら自分なりに育てていく。


10年後はどうなってるかな?


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