今朝も涼しいうちに、ブランチ用のブラックベリーを摘んできました。
もともと人通りがないところ、人には出会いません。道端に面したところであれば、時々、本当に稀に車に出くわすこともあります。
そんな状況なのに、今朝は、道に面しているベリーの薮と格闘していると、一台の車が通りました。
近所の人でした。
お互い手を振って、車は土埃を立てて走っていきました。
ベリー摘みをしている時、車に出会うと、なんとなく、バツが悪い気持ちになります。
決まりが悪い。小恥ずかしい…。
なぜでしょう?
自分の家の敷地なのに。
自然の産物を、動物も人間も、みんなで共有しているものを「いただく」からなのか。
新潟で、お寺の裏山で山菜採りをしている時にも同じ気持ちになったものです。
「みんなのものなのだから、欲張るな」と言うことなのかな?
最低、一回分、両手に入るくらいは採ってきますが、「採って〜」と言わんばかりに食べごろのベリーが見えると、つい欲張ってたくさん採ってしまいます。
欲張った感じが自分の中にあったからかな。
でも、どうせ、誰も採らないから、勿体無い、と言う気持ちもあり。
そんなことを考えながら、朝露に濡れて、冷たいベリーを食べながら、捥いできました。
感謝していただきます♪
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