フッと思い立って、姿勢を正し、深呼吸をし、ゆっくり手を合わせる。
教わった通りの言葉を三唱し、気持ちを合わせている手に向ける。
しばらくすると、指先がピリピリとし、手のひらが熱くなる。合わせた手のひらを少し離してみたり、くっつけてみたりする。
モワモワっとしたものが手と手の間を漂っているのを感じる。
ふわふわとしたボールのようなものを感じることもある。
それが「氣」。
直傳霊氣のプラクテショナー、施術者となりました。一応な肩書きです。まだまだ未熟ですが、霊氣について学びました。これから練習あるのみです。
私が学んだのは、正確には、心身改善臼井霊気療法の流れを組む直傳霊氣です。
プラクティショナーは
見えないエネルギーを手元に集め、人に送る、パイプ役です。
モワモワっとしたものを、ピリピリしている手のひらから逃さないように、痛いところに当てる。
いわゆる「お手当」。
色として見える人もいるとのこと。
「氣」の色は紫。
氣は、私から出ているわけでもななく、私たちの周りに漂う、宇宙のエネルギーなのです。
当てている患部は温かいく感じる。
20分、30分、50分と手を当てる。
それが「霊氣を当てる」ということ。
私たちは、癒してやるとか、治療しようとか、治してやるとか、という気持ちは持たない。
私たちはただ、エネルギーを集め、必要としているところへ送るパイプ役。
人間にも、動物にも、植物にも霊氣をあてることができます。
一般には、西洋レイキが盛んです。これはハワイに住む日系2世の女性が戦前、ハワイにもちかえって世界中に広がったと言われています。
心身改善臼井霊気療法の本髄をずっと静かに続けてきた直伝霊気は世の人のしらないこととなりましたが、フランク アジャパ ペッター氏が本を書くために取材を重ねるうちに直傳霊氣の存在をしり、ようやく世にでてきたのが1999年ごろのことです。
今や西洋レイキ人口は世界中に何百万人。一方直傳霊氣はまだまだ少ないです。
しかし、今、ここ北アメリカに置いて、広がりを見せているのは嬉しいことです。
私の住む、北カリフォルニアハンボルト郡にも、5名の師範、施術者が今回集まりました。
私たちの周りにあっても普段は感じないもの。「お手当」と言う言葉がある文化の中で育ち、この度、それ系統立てて学ぶことができました。
それを最大限に活用し、人のために役立てることができるなんて、嬉しいです。
早速昨夜は遠くシアトルに住む娘に遠隔治療をしました。
しばらくは、練習台になってくれる人を近場で探し、たくさん経験を積みたいと思います。
精進あるのみですね。
受ける人はゆったりとリラックスしているの状態が望ましいです。霊氣素晴らしいです!
受ける人はゆったりとリラックスしているの状態が望ましいです。霊氣素晴らしいです!
遠隔治療⁉︎
「氣」を受け取る側も準備⁈気構え⁇要るのかな❓
興味津々‼︎